美味しい おこわ(赤飯)

この赤飯(おこわ)見て下さい!!
ピンク!!
おいしい。
群馬の親戚、ゴルフを一緒にする従兄弟の家は、農家です。
「おいしいだろー。俺が作ったんだ」
かっこいいー。
ご飯じゃないよ。
お米を「俺が作ったんだ」
と言える。
この餅米は、特別、従兄弟が面倒を見て、手をかけたお米です。
そしてこの色も特別。
ここに来ると、ほっとする。
従兄弟とおばちゃん、僕の親父のお姉さん。
85過ぎているのに、ピンピンしている。
農家の嫁として嫁いで、牛の世話、朝早くから野良仕事、お蚕から、鶏卵、農家の仕事は全てこなして来た、贅沢はしない、おこうこ(おしんこ)とご飯だけで食事も済ませて(今は、もう少ししっかり食事をしていますが)、お蕎麦もうどんも全部、自分で作る。
従兄弟ももう60歳。
ゴルフも上手だし、田んぼを毎日、朝5時前から手をかけて、日本のお米を守っている。
地区の理事もしていて、地域の有志です。

此処のうちは、とても豊かな家だと思います。
小さい頃から、親父にスキーに行く時に、定宿にして連れて来てもらっていた。
その頃、従兄弟のとても怖ーい、猟もする、山にヒョイッと朝出て行って、籠一杯の山木の子を取って来る、すごいおじさんが居ました。
おじさんも町の有志で、一緒に温泉に連れて行ってもらうと、皆が知り合い。
一度だけだけど、僕が会社にハワイに派遣された8ヶ月の間に、両親とおじさん、おばさんが遊びに来てくれた。
シーワールドに連れて行くと、おじさんは、
アザラシのの群れの居る場所で、じっとアザラシを見ていて、
「あれがボスだ」
...
ワイキキの街を車で案内していると、
じっとビルを見ていて、
「これは、14階建てだな」
...
朝起きると、親父とお袋は安心していて寝ている。
部屋も散らかっている。
おばさんは、勝手に僕らのヴィラの広ーいキッチンで、僕の上司の分まで、
朝食を作っている。
部屋もきれいに片付いていて、いつ出掛けてもOKの状態。
戦闘態勢だ。
...
尊敬、感動しました。
これが、その家系の財産、このおじさんとおばさんが築いたものなんだって、思いました。
社会の成功者、リーダーの心がけを何でもないように、実行して、笑っている。
こんな僕の招きにも最高の礼を尽くして、感謝の気持ちを行動でさっと示してくれる。
親父やお袋はリラックスしていていい。
悪くなんかない。
その為に来てもらったんだから。
でも、その時のおじさんの言葉、おばさんの優しくてとても強い、行動に僕は心を打たれました。
その時は、まだ若かったので(最初の海外長期駐在)、親父、お袋を恥ずかしく思いました。
今は、そんな事ない。
親父とお袋は、とても楽しんで、安心して来た事もない海外に来てくれた。
ただ、その時のおじさんの観察眼、
言動には、社会の地域のリーダーの片鱗を目の当たりに見せて戴きました。
僕は、とてもおじさんの、おばさんの、従兄弟の足下にも及びませんが、
今、
感謝の気持ちを忘れない
礼を尽くす
笑顔を絶やさない
しっかりと見極める
なかなか出来ない。
すぐ忘れる。笑顔が消える、感謝を忘れる、礼を忘れる、
見極めないで行動してしまう。
でも、少しでも僕のおじさんのようになりたいと思っています。
とても怖かったおじさんは、手術をする度に、車いすになり、寝たきりになり、おじさんのお父さん、僕が子供の頃に見たおじいさんのように小さくなって、お見舞いに行った数ヶ月後に逝去されました。
もう、10年以上も前の話です。
おじさんと一緒に行った温泉、皆が笑顔で挨拶していた。
おじさんも笑顔。
とても怖かった。
少しでも孝行になったかな、案内出来たハワイ、一緒に行った温泉。
思い出してとても心が強くなります。
この奇麗なおこわ(赤飯)を見て、このブログを書きながら思い出しました。
ありがとう。
お米には7つの神様が居るそうです。
おじさんも、おばさんも、従兄弟もその神様の一人です。
なかなか出来ないけど、
笑顔でありがとう。
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